株式会社LINICA

What We Do

CASE STUDY

制作事例

CASE : BRANDING

ブランディング

東京大学大学院農学生命科学研究科・東京大学農学部

One Earth Guardians
ブランディング

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https://www.one-earth-g.a.u-tokyo.ac.jp/

未来の地球を救う「地球医」を育成する産学連携プログラム。新たな試みを学生・大学・企業という幅広いステークホルダーに伝えるためのブランディングを実施しました。

担当範囲
提案 / 企画・設計 / デザイン・実装 / 運用
制作範囲
LP / ポスター / フライヤー / 寄付訴求チラシ
制作期間
3ヶ月
公開時期
2018年4月
ONE EARTH GUARDIANS
01

多岐にわたる訴求事項と想定ユーザーの優先順位を図式化して整理し、
ウェブサイトを中心としたブランディング方針を決定

優先して訴求すべき情報の整理

100年後の地球を考えるという壮大なプロジェクトのため、訴求しなければならない事項や想定される利用者がとても多いことがヒアリングで明らかになりました。
比較的短期間でサイトを立ち上げる必要があったため、立ち上げ初期とその後の展開をロードマップを提示。コンテンツとユーザーの優先順位を図式化して整理し、サイト立ち上げ時に優先して訴求すべき情報を絞り込みました。

02

担当者様とのデザインイメージの徹底したすりあわせとAdobe XDによるスピーディーな設計

イメージボードの共有

担当者様に参考となるサイトを複数あげていただき、イメージボードを作成し共有。大学の基調カラーであるブルーとの調和を大切にしつつ、全体として自然のイメージよりアースカラーをパレットに設定。中間色を取り入れることで抜け感を出し、親しみを感じるトーンを演出しました。

プロトタイピングツールの活用

Adobe XDを使用し、デザインのプロトタイプをすばやく作成しながら原稿やコピーライティングの調整を繰り返しました。また、プロフィールカット撮影の際にフォトディレクションを提案。写真素材のイメージすり合わせも行いました。

03

複数のクリエイティブを一気通貫して制作、きめ細いディレクションでクリエイティブの世界観を統一

共感の輪をつくり出す

従来紙媒体の制作からWebへ転載するケースが大半を占めていましたが、現在ではトーン&マナーやコンテンツといった構成要素をWeb向けに作り、紙媒体へ落としこむという工程が主流です。その際、クライアントの感情を言語化し、デザインを共に作り上げることがブランドの世界観にも繋がります。だからこそサイトの役割を情報発信のみにとどめず、「共有から共感へ」を目的とし、優しさと知性を感じさせるモチーフやタイポグラフィで、東大農学部が担うOEGの未来を表現しています。